こんにちは。
SAHARA BLOGをご覧くださりありがとうございます。
短かった梅雨が明け、日々うだるような暑さになってきましたね。
夏がくると同時に、松茸の季節も始まります。
「えっ?」と思われる方が多いかもしれません。
日本では松茸の旬は涼しくなってきた10月ごろですよね。
ですが、輸入の松茸はだいたい毎年7月後半から輸入が始まり、
8月〜12月の間、ずっと続きます。
(弊社は今年、7/20ごろ輸入を開始しました)
SAHARAは松茸を輸入して約30年。
これから松茸についていろいろとお話していこうと思うので、
少しでも興味を持ってくださると嬉しいです。
松茸とは…
松茸は大型のきのこの一種で、日本をはじめ、
中国、朝鮮半島、台湾、アメリカ、ヨーロッパや北欧の地域などに分布しています。
主に松の仲間であるアカマツから発生する菌類(きのこ)で、
アカマツの根から直径数メートルにわたり菌糸を伸ばし、
『シロ』と呼ばれるコロニーを地中に作って成長していきます。
山の土の温度が約19℃を下回るようになると松茸(子実体)が生え始め、
通常、地表から頭が1〜2cm程度出たところで収穫されます。
おおよそ毎年、
韓国・中国産⇒7月下旬~11月上旬
北アメリカ・カナダ産⇒9月~11月
トルコ産⇒11月~12月
と輸入されており、
収穫時期が分布地によって異なるのは気温や天候によるからです。
(早いものだと6月下旬から出回ることもあるそう)
松茸と言えば香りが独特ですよね。
あの香りは主に「マツタケオール」という成分が作り出していて、
言葉で表現するのは少し難しい、かぐわしい匂いを作り出します。
(海外ではもっぱらトリュフやポルチーニ茸のほうが人気だそうですが、
その話は置いておいて…)
実も香りに負けないくらいきのこの味がしっかりと詰まっていて、
食感はエリンギに似てシャキシャキとしているのが特徴です。
松茸と言えば「高級きのこ」
なぜ松茸は普段市場に流通しているきのこ類とは違い、
希少価値が高く「高級」と言われるのでしょうか?
それは、松茸が『菌根菌(きんこんきん)』という
菌根を作って植物と共生する菌類だからであり、
それゆえに人工栽培が難しいからです。
例えば椎茸は『木材腐朽菌』と言われる菌類の一種。
木材腐朽菌は木材の組織を分解し栄養源にすることができるので、
木そのものが生きていても枯れていても問題なく
原木栽培や菌床栽培が可能です。
(※原木栽培はほとんど自然栽培と変わらない栽培方法)
近年様々な研究機関や企業によって精力的な取り組みが進められ
松茸についても少しずつ進展が見られてはきましたが、
しかし、未だに人工栽培の成功例はありません。
年に一度、秋だけに自然発生するのを待つしかないことや、
収穫することの難しさ、さらに国内の収穫量が減っていることなどが、
松茸の希少価値を高めている主な要因となっています。
世界の松茸
実は、現在私たちが日本で食べる松茸のほとんどは海外から輸入した松茸で、
輸入物と比べると日本の松茸が市場に出回るのはほんのわずかです。
世界の松茸産出量は中国が最も多く、日本に輸入される量も中国産が最多。
ほかに韓国産や北アメリカ産、トルコ産などが主流です。
ご案内にはもう少し時間がかかるのですが、
輸入松茸はSAHARAのオンラインショップでも取扱い予定です。
お楽しみに^^