中国産松茸に農薬は使われている?

中国産松茸に農薬は使われている?

みなさん、こんにちは。
SAHARA BLOGをご覧くださりありがとうございます。


さて、タイトルの通り、
国産・輸入問わず、農薬の使用・不使用は気になるところですよね。

まず結論からお伝えしますと、
国産、輸入を問わず、松茸に農薬が使われることは基本的にありません


なぜなら、【農薬を使うほうが失うものが大きいから】です。


松茸の生態と栽培の難しさ

松茸は、椎茸やエリンギのようにハウスで人工的に栽培できるきのこではありません。
アカマツなど、特定の樹木の光合成によって作られた養分(糖など)を根から直接受け取って成長しています。

その生態を人工的に再現することは非常に難しく、現在も商業規模での人工栽培は成功していません。
中国の松茸も日本の松茸と同様に、奥深い山林に分け入って、人々の手によって一つ一つ丁寧に採取されています。

もちろん、栽培されているわけではなく、自然の中で自生しているものを収穫しています。


農薬を使用した際のメリットとデメリット

松茸が非常にデリケートな菌であることから、農薬を散布したとしても、
むしろ共生しているアカマツや土壌の生態系に悪影響を与え、
松茸そのものの生育を阻害するリスクの方がはるかに高いとされています。

例えば、松茸自体が特定の病害虫に冒されることはあまりありませんが、
共生している松の木が病害虫の被害に遭うことはあります。(松くい虫など)
松くい虫対策として殺虫剤の散布は有効ですが、
松茸の生育に悪影響を及ぼす恐れがあるので松茸山での散布は基本的にされません。

また、痩せた土地を好む松茸ですが、周囲に生える雑草などを除草することで
松茸の生育に適した環境を維持する場合があります。
しかし、除草剤などの農薬を使用すれば松茸の菌糸にも影響が及ぶ恐れがあり、
この場合も使用されることはほとんどありません。


中国の雲南省や四川省などは、松茸の主要な産地です。
これらの地域でも松茸は貴重な天然資源として扱われており、地元の収入源として非常に重要です。
むやみに農薬を使用しその土地の環境や松茸の品質を損なうような行為は、生産者にとっても利益になりません。
むしろ、健全な環境を維持し、質の良い松茸を安定して収穫することを目指しています。


これらの理由から、松茸山では原則として農薬の使用は避けられていますので、
国産松茸も輸入松茸も安心してお召し上がりいただけます^^

秋の味覚の王様、松茸を存分にお楽しみくださいね。

 

ブログに戻る

商品一覧