2024年、たけのことともに行く春

2024年、たけのことともに行く春

こんにちは。
SAHARA BLOGをご覧くださりありがとうございます。

4月上旬から販売しておりましたたけのこですが、
2024年5月6日をもって、今年の販売を終了いたしました。
ご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

今年はSAHARAが所有する山がいわゆる「裏年」であったため、
例年に比べて収穫量は少なめでした。
それでもなお、多くのお客様にご購入いただき大変ご好評を賜りましたことを、
心より感謝申し上げます。


昨年から竹林整備に乗り出したSAHARAですが、
たけのこにとって、整備されしっかりと日の光があたる環境が、
やはりとても大事だということを実感する春になりました。

(たけのこに直射日光があたるのはあまりよくないのですが、
土に光があたらないとたけのこは生えてきません)

整備されていない竹林では、縦横無尽に竹が生えたり倒れたりしています。
そんな中たけのこを掘るのは危険が伴いますから、リスク管理の面でも
竹林の整備を行ってよかったと感じています。

SAHARAでは、整備を終わらせた竹林がひとむらあり、
また整備を予定している竹林がもうひとむらあります。

そこは元々梨畑だったそうですが、竹の成長に負けて竹林になってしまったそうです。

この春SNSを通じて竹やたけのこについて検索していると
『なんでこんなところにたけのこが!?』
と驚いて写真を投稿されている方が何人かいました。

竹は横に根が伸びますから、
放っておくとどんどん陣地を広げてゆき、周りの生態系に影響を与えます。

詳しくは↓
放置竹林をご存じですか?
放置竹林はなぜ増える?
竹が切り開く未来


来年も美味しいたけのこをみなさまにお届けできるように、
そして、地域の環境のためにも頑張りたいとSAHARAは考えています。

新たな竹林整備に着手するのは来年になりそうですが、見守ってくださると嬉しいです。
ブログに戻る

商品一覧